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「北京故宮 書の名宝展」

江戸東京博物館
終了しました
書の世界で古今、書聖として最も尊ばれてきた王羲之(おうぎし)。書を芸術の域に高めた人物として今日までその功績が伝えられてきました。本展では、その最高傑作として世に伝わる「蘭亭序」(らんていじょ)(八柱第三本)を含む国外不出の国宝の書13点と北京故宮博物院収蔵の書跡の名宝、計65点を紹介します。
「蘭亭序」とは、永和9年(353)3月3日、王羲之が会稽(かいけい)(現・浙江省紹興市)の景勝地、蘭亭で名士42人を招いて催した曲水の宴で詠まれた詩編に、みずからがしたためた序文です。今回出品の「蘭亭序」は、唐の太宗皇帝が搨書(とうしょ)の名人馮承素(ふうしょうそ)に書き写させたもので、清時代には乾隆帝も所蔵していた、現存する肉筆本では名品中の名品とされています。日中平和友好条約が締結されて30年を迎える今年、中国から日本へと伝承された文字文化の神髄に触れる絶好の機会です。

スケジュール

2008年7月15日(火)〜2008年9月15日(月)

開館情報

時間
9:3017:30
土曜日は19:30まで
休館日
月曜日
月曜日祝日の場合は開館し翌日火曜日休館
両国国技館で大相撲本場所開催中は開館
年末年始休館
入場料特別展のみ: 一般 1300円、大学生・専門学校生 1040円、高校生・ 65歳以上 650円、共通券もあります。
会場江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
住所〒130-0015 東京都墨田区横網1−4−1
アクセスJR総武線両国駅西口より徒歩3分、都営大江戸線両国駅A3・A4出口より徒歩1分
電話番号03-3626-9974
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