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ヘンク・レピンク 展
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ヘンク・レピンク 展
ギャラリードゥポワソン
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アーティスト
ヘンク・レピンク
70年代より画家として様々な活動を行ってきたレピンク(b.1956)は、1990年にボタンを使ったジュエリーの制作を始めますが、初めは親しい友人へ向けた贈り物として、個人的に作ったものがきっかけでした。以来、アントワープのドリス・ヴァン・ノッテンのブティック等で作品を発表し、その後ギャラリー等での展覧会活動を開始しました。
ヘンク・レピンクはありとあらゆるボタンを使ってジュエリーを作ります。時には、地元の新聞に広告を出し、ボタンの提供を呼びかけます。そして、ボタンを大切にしている(しかし彼女等の子供たちはそうではない)という老婦人たちからの電話を定期的に受け、彼女等の“宝物”を受け継ぎます。着なくなった洋服から、あるいは、下着や枕カバーからはずして大切にとっておかれたボタン達は、色、スタイル、素材、サイズなど実に様々で、レピンクのボタン箱の中で次の出番を待つことになります。
レピンクはまず、ボタンを洗い、ゴムに縫い付け、ジュエリーを形作ります。そうして出来上がるネックレスやブレスレットには、他者の時間や記憶が内包され、新しく身に付ける人によって、新たな物語が紡ぎ出されます。本来あるべき場所からはずされたボタンは、元あった場所(洋服やファブリック)の不在を、そして、それらを身につけ使用していた所有者の不在を、観る者に想起させます。レピンクは、近年、ファブリックや革、新聞紙、缶などを素材として、彼のジュエリーを包むパッケージを作っています。これらは、ジュエリーと一体となり一つの静物画を完成させる大切な要素である一方、それぞれの中に包まれるジュエリーに用いられているボタンの背景を伝え、そこから自由に物語を読み取るヒントを与えてくれます。
レピンクのジュエリーは、マスプロダクトとは対極にある唯一無二のものの魅力、歴史を内包したものの持つ温かさ、といったものに気づかせてくれることでしょう。
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スケジュール
2008年11月14日(金)〜2008年11月30日(日)
開館情報
時間
12:00 〜 18:00
休館日
月曜日
入場料
会場
ギャラリードゥポワソン
http://www.deuxpoissons.com
住所
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-3-6
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アクセス
東京メトロ日比谷線広尾駅2番出口より徒歩8分、JR山手線恵比寿駅東口より徒歩10分
電話番号
03-5795-0451
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