終了した展覧会・イベントです

「スウェーデンコマ割り漫画」展 

スウェーデン大使館
終了しました

アーティスト

ヨアキム・ピリネン、グンナル・ルンドクヴィスト、ラーシュ・シュンネソン
本展示会では、スウェーデンのコマ割り漫画のユニークな部分をご紹介しますが、アウグスト・ストリンドベリとイングマル・ベリイマンからの伝統が、言葉と絵の中に現れています。 黒と白、闇と苦悶に満ちていますが、漫画ならではの面白さがそこにはあります。

1979年の創立以来、漫画選集GALAGOは、全ての成人向け現代コマ割り漫画家による作品を出版しています。現在、この漫画選集は、以前にも増し、漫画家の所属する出版社を超えミーティングポイントとなっています。この漫画選集はそれ故に、合同展示会に相応しい出発点なのです。

GALAGO の編集者マッツ・ヨンソンと、GALAGOの文化編集部のヨハネス・クレネルが、1950年代、60年代、70年代、80年代生まれの13人のスウェーデン人漫画家による芸術作品を組み合わせ"Through a Panel Darkly"展として紹介します。展示会では、漫画のオリジナルや出展者の殆どが写真芸術家、彫刻家、映画監督、パーフォーマンスアーティストということから、漫画や展示会のテーマに関連したものも出展されます。

本展示会の中心となるのは、ヨアキム・ピリネン、グンナル・ルンドクヴィスト、ラーシュ・シュンネソンですが、この3人はGALAGOの中心的な漫画家ですが、彼らの暗いが癒される漫画芸術は、新しい世代の漫画家の為の道を開いています。漫画家たちは個性豊かですが、悲劇と喜劇の融合という共通の特徴を持っています。

GALAGO展示会開催中には、写真家であり、また長い間GALAGOのファンであるクリステル・イェーレスレットによる、スウェーデンのコマ割り漫画家を撮ったユニークな肖像写真の展示もありますが、今回出展する漫画家の肖像写真もご覧いただけます。ご来館者の方は、スウェーデンのコマ割り漫画について、セミナーや200ページに及ぶ英語版カタログ"From the shadow of the northern lights"「北欧の光の影から」から知識を深められることと思いますが、このカタログには、出展者、並びに同じ伝統をもつその他のスウェーデン漫画家のコマ割り漫画も含まれています。

GALAGOとスウェーデンのコマ割り漫画の世界へようこそ!

スウェーデン大使館文化参事官 アネット・マスイ
キューレーター マッツ・ヨンソン

スケジュール

2008年6月2日(月)〜2008年6月22日(日)

開館情報

時間
09:0017:30
休館日
土曜日、日曜日、祝日
備考
開館時間:10:00-17:30
入場料無料
展覧会URLhttp://www.swedenabroad.com/News____13369.aspx?slaveid=73196
会場スウェーデン大使館
https://www.swedenabroad.se/ja/embassies/japan-tokyo/
住所〒106-0032 東京都港区六本木1-10-3-100
アクセス東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線神谷町駅2番出口より徒歩7分
電話番号03-5562-5050
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