高梨豊 「光のフィールドノート」

東京国立近代美術館

poster for 高梨豊 「光のフィールドノート」

このイベントは終了しました。

高梨豊(たかなしゆたか 1935年東京生まれ)は、1950年代末に写真家として出発して以来、コマーシャルやファッションの分野の第一線で活躍する一方、現代社会へのするどい洞察をはらんだ作品によって、同時代の写真表現をリードしてきました。とりわけ、その50年近いキャリアを通じて、高梨は、さまざまな方法論を駆使して「都市」という主題にとりくんできたことで知られます。

高梨豊の個展としては過去最大規模のものとなる今回の展覧会は、都市をめぐる作品群を軸に、最初期の作品から、未発表の最新作まで、 15のシリーズによって構成されます。一作ごとに、歩行の速度を変え、カメラを換え、方法論を転換しながら重ねられてきた作品群は、それ自体が重層的な構造を持つ「都市」として、展示空間に立ち現れるでしょう。

[画像:「〈地名論〉より 淀橋」(1997) 東京造形大学蔵 © Y.TAKANASHI]

メディア

スケジュール

2009年01月20日 ~ 2009年03月08日

アーティスト

高梨豊

Facebook

Reviews

Kenneth Masaki Shima tablog review

The Changing Faces of Japan

A retrospective at the National Museum of Modern Art, Tokyo, charts fifteen series spanning fifty years of photographer Yutaka Takanashi's work, which focuses on the nature of change and urban space.

sightsong: (2009-02-23)

多くの作品のシリーズを通して観て、方法論はこの作家が自らを見る眼であり、身体を縛る制約であるのだと思い至る。
http://pub.ne.jp/Sightsong/?entry_id=1982466

michi: (2009-03-02)

それにしても、映画のようにストーリーへ惑わされず、写された一瞬の中へ存在するモノ自体へ想像力を働かせる写真は違った意味で面白い。そして誰でも気軽に撮れる装置を使いながら、未だに現地へ出向き直に被写体と接する肉体が必要な写真の不自由さが面白い。

http://d.hatena.ne.jp/k-michi/

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2017) - About - Contact - Privacy - Terms of Use