「特集陳列 室町時代の漆芸」展
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東京国立博物館にて
メディア: 工芸品
室町時代には、蒔絵(まきえ)技術は前代より精巧なものとなって、ほぼすべての付加技法が出揃い、いくつもの技法を組み合わせた、複雑な表現が見られるようになりました。また、当時の連歌(れんが)の流行を受けて、有名な和歌をあらわしたデザインの蒔絵作品が数多く伝わっています。
さらにこの時代、幕府主導の下に対明(みん)貿易が組織的に行なわれるようになり、中国など海外の文物の流入に拍車がかかります。当時中国や朝鮮等からもたらされた美術工芸品は「唐物(からもの)」と呼ばれて尊重されました。将軍家をはじめ有力武家の間では、生活空間をおびただしい量の唐物で飾ることが流行します。このような唐物重視の文化は、各方面にさまざまな影響を及ぼしました。漆芸の分野でも、堆黒(ついこく)や堆朱(ついしゅ)など中国の彫漆(ちょうしつ)の影響を受けて鎌倉彫(かまくらぼり)が生まれ、鎗金(そうきん)を写して沈金(ちんきん)の技法が発達するなど、中国漆器をまねることから新たな技術が発展したのです。これらは当初は模倣からはじまった技法ですが、年代が降るにつれて技術・文様ともに和様化が進み、独特の素朴な趣を呈する作例が多く見られるようになります。
スケジュール
2008年04月01日 ~ 2008年06月29日
入場料
一般 600円、大学生 400円、高校生以下・満65歳以上の方平常展無料。特別展は別料金
アートスペースの開館時間
9:30から17:00まで
月曜休館
季節、曜日によって閉館時間が変更される場合あり。月曜日が祝日の場合は月曜日開館、翌日火曜日休館
アクセス
JR上野駅公園口より徒歩10分
住所
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
電話: 03-5777-8600
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「特集陳列 室町時代の漆芸」展</a>』
会場: 東京国立博物館
スケジュール: 2008年04月01日 ~ 2008年06月29日
住所: 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
電話: 03-5777-8600


