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上村淳之 展

武蔵野市立吉祥寺美術館
終了しました

アーティスト

上村淳之
上村淳之(1933− )は現代日本の代表的花鳥画家として高い評価を得ている作家のひとりです。祖母・上村松園、父・上村松篁も高名な日本画家で、三代にわたる日本画家一家としても知られています。

氏が、祖母・松園が疎開し晩年を過ごした地である奈良・平城の「唳禽荘」に移り住み、画題となる鳥たちを飼育しながら制作される花鳥画は、日本画の伝統を踏まえた象徴的空間に、自然の中に生きる鳥たちの生命の美しさ、そしてその声を表現するという独自のものです。こうした独特な画風は、飼育者としての目と表現者としての目が一体化した中で築かれたものといえましょう。

本展は、上村淳之氏ならびに財団法人松伯美術館をはじめとする関係各位のご協力のもと、同氏の初期から近年にいたる作品の数々を展示し、鳥たちとの対話を通して、自然を鋭く見、それを作品として表現する氏の花鳥画の世界と画業を紹介するものです。

スケジュール

2009年8月8日(土)〜2009年9月27日(日)

開館情報

時間
10:0019:30
休館日
毎月最終水曜日・年末年始は休館
入場料[常設展] 一般 100円 [企画展] 一般 300円、高校生・中学生 100円 [共通] 小学生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
会場武蔵野市立吉祥寺美術館
https://www.musashino.or.jp/museum/
住所〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル7階
アクセスJR中央線・総武線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩3分
電話番号0422-22-0385
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