サカイトシノリ「環太平洋描画計画」

art space kimura ASK?

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アーティスト

サカイトシノリ

「環太平洋描画計画」とは自分のアジア人としての位置づけを確立すべく、太平洋沿岸地域の特性に感化されるままに絵を描き続けること。そして自ら求める絵画の本質を探り、シンプルかつ軽やかな表現を得ることを目的として、2002年からスタートした個人プロジェクトです。将来的な作品テーマをアジアと定めるにあたり、他の世界を体験する必要に迫られ「和(輪)をもってなす」より環太平洋を選ました。自然豊かな土地を旅することにより、都会生活になんらの警鐘をもたらす作品を描き続けたいと考えています。今回は第10回目として、中米はコスタリカのケポスにて取材してきた作品を展示します。そのコスタリカの森は、風が通り明るく心地の良いところでした。それは多種多様な動植物が雑多に共存しているところにあるようです。雑多とは素晴らしいことで、豊かさとは混在を意味すると確信したしだいです。

スケジュール

2009年3月23日(月)〜2009年3月29日(日)