終了した展覧会・イベントです

「日常生活−相笠昌義の世界」展

茨城県つくば美術館
終了しました

アーティスト

相笠昌義
画家・相笠昌義は、「人間を描くことが一番好きです」と宣言している。自分の家族を含め、「日常のごく当たり前の生活」を描くことが、自らができる「現代を見つめる唯一の方法」とも語っている。
 
相笠は、1960年代半ばころから活躍。当初、≪文明嫌悪症≫シリーズの版画やコラージュで注目される。その後、1970年代から油彩画分野でも活躍。≪日常生活≫を大きなテーマに掲げ、一貫して新しい具象絵画を追求してきた。
 
相笠の作品に登場する人物は、昭和・平成の同時代の人間、私たち自身。その外見や内面の偽らざる姿であり、特に都市生活者の相貌が駅構内などの都市風景の中に孤独や悲しみ、ユーモアやアイロニーなど伴って描かれている。動物園における動物と中年男を取り合わせた作品にも独特な哀歓がある。
 
本展は、この画家が描いた人間の日常生活をとおして、めまぐるしく変動していく現代社会に生きる様々な人間の心の奥底を見つめようとする展覧会である。油彩約70点に版画やコラージュを加え、約120点を紹介。

ギャラリートーク
5月9日(土)、16日(土) 14:00〜
会場:茨城県つくば美術館展示室
当日の入場券が必要となります。開始5分前に展示室にお集まり下さい。

スケジュール

2009年4月25日(土)〜2009年5月24日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
休館日: 4月27日(月)、5月7日(木)、11日(月)、18日(月)
入場料大人 380円、高校・大学生 280円、小・中学生 180円
展覧会URLhttp://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/2007/2009aigasamasayoshi.html
会場茨城県つくば美術館
http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/
住所〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-8
アクセスつくばエクスプレス つくば駅A2出口より徒歩3分、JR常磐線土浦駅西口よりバス27分「つくばセンター」下車徒歩3分
電話番号029-856-3711
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します