木下雅雄 「ポインタ」

unseal contemporary

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2003年のGEISAIミュージアムグランプリでその特異で圧倒的な存在感を持つ立体作品で注目を集め、グランプリを受賞した木下は、継続的に個展を開催するというような形では活動を展開してきていませんが、2003年以降現在にいたるまで着実に制作を続けており、テーマも深化し、技術にもますます磨きがかかっています。今回の個展は2003年以降の制作活動をまえた個展となります。

木下の作品は、それが人であれ、神話的存在であれ、動物であれ、どれも一定の骨と筋肉で構成された特定の形姿(フォーム)をとらざるを得ないことへの悲しみ(たとえその肉体を誇っているかのように見えても)を湛えており、その存在感の強さ(強度)は独特で、他に類似の作品を見ることはできません。

作品の背景には木下独特に彫刻哲学があり、「「彫刻とは? -瞬間と立体」でその一端が語られていますが、作家がめざしているのは立体作品が空間の一部を占有することの特質から、見る者との間に共振する共通空間をどう創り出せるかということです。このことは木下もまたこれまでの彫刻家たちが苦闘してきた流れに竿をさしていることを意味しています。2009年4月に「アートフェア東京」に出品した「ASURA」は木下の近年の飛躍をよく示す作品であり、フェアでも異彩を放つものでした。

木下作品は近年、国内だけでなく海外での評価も高まりつつあります。現在作家は立体作品を中心にしながらも平面作品やドローイングにも挑戦しており作品の巾も広がりつつあります。本展では立体作品7点と平面作品で構成されます。

メディア

スケジュール

2010年01月09日 ~ 2010年01月30日

オープニングパーティー 2010年01月09日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

木下雅雄

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