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高島良哉 「昭和中期・浜のくらし」

ニコンサロンbis
終了しました

アーティスト

高島良哉
作者は昭和35年頃、「最早戦後ではない」と言われながら、戦後の復興を支えた農村、漁村の生活を記録にとどめようと写真を始めた。本展では、その中から三重県志摩半島の漁村のくらしを撮影した作品を展示する。

対象となった三重県志摩半島の漁村は、当時作者の職場から近く、気さくに写真を撮らせてくれたところである。この地域は、古くから男子は元服を過ぎると若衆宿で起居を共にし、そういう伝統に支えられて、人間的に温かい。また女性たちは若い頃から海女として働き、海辺に立ち並ぶ海女小屋を中心に和む姿は愛おしい。老人たちも孫の世話や海藻干しなど一定の役割を荷って家族を支えており、当時の日本の姿が映し出されている。モノクロ50点。

スケジュール

2009年7月14日(火)〜2009年7月20日(月)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
最終日は15:00まで、休館日:年末年始、2月11日・12日、8月の第三日曜日とその翌日
入場料無料
展覧会URLhttp://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2009/07_bis-2.htm
会場ニコンサロンbis
http://www.nikon-image.com/activity/salon/schedule/index.htm
住所〒163-1528 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階 ニコンプラザ新宿内
アクセス新宿駅徒歩10分
電話番号03-3344-0565
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