「日本・韓国　戦後現代美術」展

シンワアートミュージアム

終了しました

アーティスト

山口長男、李禹煥他

本展覧会では、戦後現代美術を代表する個性派の中から、山口長男をはじめとする日本の9人、
李禹煥ら韓国の6人の作家の主要作品およそ50点をご紹介いたします。

彼らの作品を改めて見つめ直すことで、“Post-War”と呼ばれる世代の作家たちがいかにオリジナリティに溢れ、現在まで多くの人々に影響を与えてきたかを再認識できるものと確信しております。また、現代美術の今後の行方や、「アジアの時代」となりつつある今日を生きるヒントを見出すためのひとつの契機となることをもあわせて望むものです。

今回選定した作家たちは、それぞれの国で第二次世界大戦を体験し、終戦後の混沌とした時代を自らの絵筆で生き抜きました。また、生涯をかけて新しい時代の表現を求め、戦後美術のゼロ地点から再出発を図った偉大な作家たちでもあります。自由で力強いその作品は、現在も色褪せることなく異彩を放ち続けています。

スケジュール

2009年9月21日(月)〜2009年10月4日(日)