東島毅 「絵画 光をまげる」

LIXIL ギャラリー1 & 2

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現代日本を代表する画家・東島毅(Higashijima Tsuyoshi)さんの作品の特徴は、濃紺や深緑の単色を基調とした、見る者を圧倒するような大画面です。そのサイズは長方形で縦4m横が20mのこともあります。向き合った深い色彩に包まれ、色彩を浴びるとき、深遠で静謐で崇高で、遙か時空を旅したような感覚を味わいます。時に、単色の画面には日記や落書きのような言葉や記号が描かれることもあり、日々の生活の中での東島の思いやふるまいが、身体を通して色や線となって現われます。

このように東島さんは体験した距離や時間や視覚に焼きついたものなど、身体感覚から得たものを絵画にしていきます。例えば青森県で制作をする時、自宅のある岡山県から3日間かけて車を運転して行き、青森までの距離、青森の縄文時代より続く歴史など、その記憶と空間までをも呼吸しようとします。国や距離、緯度や時間さえも突き破ろうとする感覚です。仕事場から出て野外で制作することも多く、リアルと感じる絵の前の空間、つまり野外の空、光、樹木や大地などが画面には取り込まれています。太陽の下では、単色の艶やかな画面は差し込む光を映し、鏡面のように反射させ、時とともに移り行く光景を映像のように見せます。

今展では、屋内のホワイトキューブに壁面から床へと続く大画面がつくられ、東島さんの感じたリアリティが空間に表出します。内外で高い評価を受けている東島さんの絵画ならではの、豊かさに満ちた表現をご覧下さい。

アーティスト・トーク 2009年6月1日(月) 18:00〜19:00

メディア

スケジュール

2009年06月01日 ~ 2009年07月11日

アーティスト

東島毅

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