フォイル・ギャラリーカラフルな点や線が紡ぎ出すドローイングで、人々を魅了し国内外で評価を受けている青木陵子。 彼女の作品は少女的あるいはフォークロアなどのモチーフが融け合いながら、画面の中に様々な要素が不可思議に配置されています。ポップで、ちょっとシニカルで、謎めくユーモアに満ちているそれらのドローイングは、一枚の小さな紙でありながら、どこまでも広がっていく軽やかさを感じさせます。
今までの作品を「つながっていく」というコンセプトの元で再構成した、初の作品集「Chain Ring」。本展示では作品集の中のドローイングと新作とを交えながら、その世界はさらに空間へとつながっていきます。粘土の立体作品や拾ってきた木切れなどのいくつかのオブジェクトが、点在するドローイングの間を埋めていくインスタレーション。そこには不思議なリズムが生まれ、私たちは浮遊するワンダーランドに足を踏み入れたような感覚をおぼえるでしょう。
約4年ぶりの東京での個展となる今回、無限の、そして自由な広がりを見せる彼女の作品たちが、ギャラリーの空間をどのような世界に造り上げるのか。初の作品集「Chain Ring」もフォイルより同時刊行致します。
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