白髪一雄 「格闘から生まれた絵画」
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横須賀美術館にて
メディア: 絵画 ・ トーク・イベント
日本におけるアクション・ペインターの先駆けとして知られる白髪一雄(1924-2008)は、具体美術協会の代表的な画家であり、戦後の美術を語る上で欠かせない存在です。白髪はキャンバスを床面に置き、その上を滑走するようにして足で描くという独自の手法により、力強く躍動感のある絵画を達成しました。その行為と物質が結びついた絵画は、世界的にも高く評価されています。白髪は具体美術協会解散後も精力的に活動を続けていましたが、2008年に惜しまれながらも亡くなりました。 本展では、没後初めての回顧展として、白髪が生前構想していたシリーズ区分による展示を採用し、油彩約50点を中心に展示を行います。これらには、「水滸伝」シリーズや、「中国古代歴史」シリーズといった、白髪の代表作が含まれます。これには、足描きによるダイナミックなマチエールを生かした作品群や、板を用いて絵具の流れを生かした実験作のほか、斧を振り下ろした痕跡を残す《赤い丸太》などをご紹介します。また、それに加えてアクション・ペインティングに至る過程を示す初期の油彩群や、制作の背景を示す資料や映像を併せて展示し、白髪の60年に及ぶ画業の全貌を紹介します。また本展は、関東で初めての本格的な個展となります。
白髪一雄展 ギャラリートーク
本展では、展示室の前で、当館学芸員によるギャラリートーク(作品解説)を行います。お気軽にご参加ください。
11月21日(土)、12月5日(土)、12月19日(土)いずれも14時~ 40分程度
参加無料(観覧券をお持ちください)、事前申込不要
スケジュール
2009年10月31日 ~ 2009年12月27日


