坂知夏 「ゾウを食べるには一日一口ずつ」
このイベントは終了しました。
パルコファクトリーにて
メディア: 絵画
なぜかパンツをはいた愛らしいゾウや蝶、鳥、女の子や謎めいた双子、擬人化されたリンゴにソフトクリーム……坂知夏は、子どもや女の子が大好きなモチーフを、摩訶不思議なキャラクターに変え、マルチカラーの鮮やかな絵画に描きます。
かわいくも少し怖さを秘めた独特の生き物たちは、丁寧に塗られた色面と有機的に溶け合い、まるで細胞分裂するかのように仲間を増やし、植物と同化し、互いに無邪気に戯れたりしながら、自由自在に姿を変えていきます。
なかでも、もっともよく描かれるゾウは、坂にとって、安心をもたらす 守護神のような存在だといいます。一方、双子やモンスターのように、どこか不安感をもたらす暗いものもいます。一見ファンシーな世界には、生き物の生死に向き合う畏怖の念が、つねに底流を流れているのです。
最近、坂自身が出産を経験し、新しい命の胎動を実感したことも、作品に変化をもたらしました。
装飾性が増し、洗練された画面には、幼児や親子の姿も描かれ、生き物が連鎖する生命の賛歌ともいうべき世界観が現れてきました。坂にとって、制作は、日々の成長と、無理なくひとつにつながっているのでしょう。
スケジュール
2009年01月17日 ~ 2009年02月09日 18:00
アーティスト
MyTAB コミュニティー
- 1人がこのイベントをオススメしています。: iram
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