「地球にやさしい住生活デザインコンペティション」展

終了しました

「地球にやさしい住生活デザインコンペティション」は、建築・環境・デザイン系の大学・大学院・専門学校の学生を対象とした産学共同の設計コンペです。日本の住生活に対する問題意識を高め、今後のあり方を探ると共に、その質をより良いものとするための具体的な方法を模索することを目的としています。また、産学の連携と大学間での学生の交流を図ることで、若きデザイナーの育成を目指しています。大阪芸術大学と積水ハウス株式会社がコラボレーションで開始したコンペが徐々に規模を拡大発展したもので、昨年は関西圏で開催、今年からは関東圏にもエリアを広げ、両圏で同時開催する実践的な産学共同のイベントとなりました。

本年の課題は、2.4メートル立方に収まる原寸大モデルの制作を前提として、（1）食の進化（2）近隣コミュニティの進化（3）ローテクな仕掛けの進化　以上3つのテーマから選択し、地球環境をサステナブルなものとして子孫に残していくための「地球にやさしい住生活」を実践できる「空間・仕掛け」を提案すること。全国53大学から184作品の応募がありました。

本展では、関東圏の応募作品から入選した5点を原寸大モデルとして展示します。また、最優秀賞を決定する公開審査会を会期中に開催します。

スケジュール

2009年11月5日(木)〜2009年11月17日(火)