出店久夫 「百個繚乱」
このイベントは終了しました。
双 ギャラリーにて
メディア: 写真 ・ その他 ・ パーティー
出店久夫の最初の出発は油彩画からだそうですが、彼自身が油彩ではしっくりこなかった表現を、「フォトコラージュによるフォトワーク」という気の遠くなるほどのプロセスを経た作品を70年代から制作しています。
デジタルが主流になった現在も様々のものや風景を、ネガフィルムで撮影し、左右対称、上下反転などをしながらコラージュしていきます。そしてコラージュされた作品を、ガラス玉をレンズの前にかざしながら、映像のブレなどをつくり再度写真に撮っていきます。
作品化する為膨大に撮影した写真の中から選びとり、パネルに張り込み、また手彩色を施すこともあり、長いプロセスを経て作品になります。プロセスを言語化するのは難しいのですが、作品になる前に撮りためた長年に及ぶ膨大な写真素材を今展覧会では初めての試みとし、箱の中に写真の素材になったおもちゃや人形、ビー玉などを写真と一緒に閉じ込めた作品100個を最終地点として制作しています。
百花繚乱にかけて百個撩乱というタイトルが表すように、ボックスの作品がギャラリーに並ぶことになります。愚鈍な迄の制作プロセスは、現代のデジタルの時代にあってどのように受け止められていくか。アートの原点を問い直す大切な試みと思える展覧会になると思えます。
スケジュール
2009年07月04日 ~ 2009年07月26日
水・木曜日はアポイントによるオープンのみ
オープニングパーティー 2009年07月04日17:00 から
アーティスト
MyTAB コミュニティー
- 2人がこのイベントをオススメしています。: tamaotto (日本), koganeigeijutsu


