終了した展覧会・イベントです

原研哉 「本」

武蔵野市立吉祥寺美術館
終了しました

アーティスト

原研哉
無印良品のアートディレクションや松屋銀座リニューアルプロジェクト、愛知万博のプロモーションなどで知られるグラフィックデザイナー・原研哉。2000 年以降には展覧会の企画制作を手掛け、日用品のデザインを考え直す「RE DESIGN 日常の21世紀」や、人間の感覚の探求をテーマとして「HAPTIC 五感の覚醒」、日本の人工繊維の可能性を表現する「TOKYO FIBER '07 SENSEWARE」を世界各地で開催するなど、デザイナーの枠にとらわれない独自の活動によって注目を集めています。2004年には「デザインのデザイン」を上梓、デザインということばが横行する現代をスマートに分析し、デザインの原点を提示した同書によってサントリー学芸賞を受賞。さらに2008年には同氏のデザインを象徴する色でもある白についての考察を著した「白」が刊行され、話題を呼んでいます。本展では、わたしたちにとって最も身近なもののひとつである「本」のデザインをテーマに、これまでに手掛けた小説や作品集などの装丁を展示します。電子メディアの普及した今日、書籍とは、紙とはなにか、推敲を重ねて生み出された「情報の彫刻」により原研哉のデザイン哲学をご紹介します。

スケジュール

2009年1月24日(土)〜2009年3月1日(日)

開館情報

時間
10:0019:30
休館日
毎月最終水曜日・年末年始は休館
入場料[常設展] 一般 100円 [企画展] 一般 300円、高校生・中学生 100円 [共通] 小学生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
会場武蔵野市立吉祥寺美術館
https://www.musashino.or.jp/museum/
住所〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル7階
アクセスJR中央線・総武線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩3分
電話番号0422-22-0385
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します