終了した展覧会・イベントです

「岡本太郎の眼 ギロリ」展

川崎市岡本太郎美術館
終了しました

アーティスト

岡本太郎
岡本太郎の絵画には、顔や眼が多く描かれています。顔は岡本太郎にとって重要なモチーフでした。そして、眼はその顔の中心にあり、更に重要な意味を持っているのです。人間なのか、動物なのか、どちらとも言えない不思議な姿、顔を持つ生き物たちは、愛らしかったり、怖ろしかったりと様々な表情を見せてくれます。その眼は大きく見開かれ、じっとこちらを見ているようです。

また、立体作品になると、絵画ではあれほど強烈に描かれている眼の表現が無くなり、かわりにぽっかりと穴があいているものが多く見られます。眼が無いことで逆にその存在感が強まると岡本太郎は言っています。

本展覧会では、眼を中心に取り上げ、会場を視線の渦に巻き込みたいと思います。ギロリと見つめる眼差しと対峙してみてください。

[画像: 「眼の樹」(1978) 油彩、キャンバス]

スケジュール

2009年1月16日(金)〜2009年4月12日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 500円、高大学生・65歳以上 300円、中小学生以下 無料
会場川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
住所〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
アクセス小田急線向ヶ丘遊園駅南口より徒歩17分、向ヶ丘遊園駅南口よりバス「生田緑地入口」下車徒歩8分、JR南武線武蔵溝ノ口駅または東急田園都市線・大井町線溝の口駅北口よりバス(向ヶ丘遊園駅南口行き)「生田緑地入口」下車徒歩8分
電話番号044-900-9898
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