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銅金裕司 + 中村恭子 「シルトの岸辺」

art space kimura ASK?
終了しました

アーティスト

銅金裕司、中村恭子
ダーウィンは『英国産および外国産ラン類の昆虫による受粉』(1862年)で、ランが昆虫によって受粉される仕組みを検討し、アングレーカム属の異様に長い距(スパー)に対応する長さの口吻をもつ昆虫がいるはずだと示唆した。するとアーガイル公はそれに噛みつき、そんなことが自然に起こる可能性はなく、そこに創造主の知恵を見るべきだと主張したという。この創造主というランと昆虫の境界、あるいは岸辺の周辺について。
そこで、我々は、我々の作品そのものの中に創造主さえ投げ込むことにしたのだ。
すると、どうだろう、その境界はみごとに振動しはじめ、優雅な生きたドローイングが描かれだし、離散して、百刻みの刑になった。

[画像: 銅金裕司「動く絵:Hagenomyia pictorica」]

スケジュール

2010年11月30日(火)〜2010年12月17日(金)

開館情報

時間
11:3019:00
休館日
日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttp://www2.kb2-unet.ocn.ne.jp/ask/2010/dogane02.htm
会場art space kimura ASK?
http://www.kb-net.com/ask
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル 2F, B1F
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A3番出口より徒歩2分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分
電話番号03-5524-0771
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