終了した展覧会・イベントです

ナショナリズムと芸術生産 シリーズ第4回-表象としての「日本」

女子美術大学 相模原キャンパス
終了しました

アーティスト

片岡真実、杉田敦、崔敬華
片岡真実(キュレーター)×杉田敦(美術批評)×崔敬華(キュレーター)
主催:CAMP Discussions in Contemporary Culture
協力:女子美術大学 大学院GP
日時:2010年9月30日(木)16:45~18:45
場所:女子美術大学 相模原キャンパス12号館 1214教室
定員:50名(予約制)

◆「ナショナリズムと芸術生産」のトークイベントについて
ナショナリズムは国家の変遷と共に形を変え、様々な文脈と定義を生みだしてきました。現代社会で見られるナショナリズムの一番大きな問題は、国家という共同体で結ばれた「我々」と、その外に存在する「彼ら」を区別し、他者に対する理解や想像力を欠くことから、排他的な傾向を帯びるということです。私たちは皆、生きて行く上で何かしらの帰属意識を必要とするだけに、ナショナリズムは誰にでも存在しうる、急所のようなものです。この危うさを知るためには、国家とはどのような共同体であり、一個人としてどのように向き合うべきかを考える必要があります。

このトークシリーズでは、政治ではなく、芸術生産の領域からナショナリズムについて考えてみようという試みです。芸術の生産、その活動が、様々な力によって形作られるナショナリズムにどのように対峙し、何を発信できるのか。これらの問題を考えるに当たって重要な、国家、ア イデンティティー、コミュニティー、そして他者性といった問題を、アーティスト、キュレーター、研究者がそれぞれの活動や研究を軸にとりあげ、参加者と共に考え、議論してゆきます。

◆CAMPご予約方法
メールのタイトルを「キャンプ予約」とし、イベント名/氏名/メールアドレス/ご予約人数を明記した
メールを下記のアドレスまでお送りください。 24時間以内にこちらからご確認のメールをお送りいたし
ます。ご予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡ください。
e-mail: notesoncamp@gmail.com
○メールのタイトル ― キャンプ予約
○メールの本文
(1)イベント名:表象としての「日本」
(2)氏名:◯◯◯◯
(3)メールアドレス:◯◯◯◯@◯◯.◯
(4)参加人数:◯人

スケジュール

2010年10月1日(金)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料
会場女子美術大学 相模原キャンパス
http://www.joshibi.ac.jp/
住所〒228-8538 神奈川県相模原市麻溝台1900
アクセス小田急小田原線相模大野駅北口より神奈川中央交通バス20分「女子美術大学」下車、JR横浜線古淵駅より神奈川中央交通バス20分「女子美術大学」下車
電話番号042-778-6111