小熊秀雄 展2

熊谷守一美術館

poster for 小熊秀雄 展2

このイベントは終了しました。

小熊秀雄(おぐま ひでお 1901-1940)

小熊秀雄は、1901年北海道小樽に生まれました。稚内、秋田、樺太と移り住んだのち、旭川新聞社勤務を経て1928年に妻子を伴い3度目の上京をします。翌年から39歳で没する1940年まで、転々と住まいを変えながらも豊島区旧長崎・旧池袋町内に暮らし、詩作をはじめとする文章や絵画の制作に力を注ぎました。その作品は、ユーモアと批評精神に富み、内から湧き上がるエネルギーにあふれています。

1930年代半ば、小熊は洋画家寺田政明との出会いを機に、旭川時代に行っていた絵画の制作を再開します。風景や労働、人々の暮らしを鮮やかに切り取った作品には、何気ない日常の一コマに向けられた小熊ならではの視線が生きています。その一方で「暗黒を知ってゐるから/その向ふに明るみの/あることも信じてゐる」とうたい、この詩に表されているように力強い作品も描きました。

豊島区内に点在したアトリエ村(アトリエ付住宅群)。小熊はここで多くの芸術家たちと親しく交流し、その空間全体をパリのモンパルナスになぞらえて「池袋モンパルナス」と呼びました。豊島区では昨年に引き続き、本年度新たに収蔵した作品を中心に小熊秀雄展2を開催し、小熊の多彩な視点と力強い側面を紹介します。

[画像:「詩人の食卓」(1930年代) 水彩・インク・紙 33.0×21.8cm]

メディア

スケジュール

2010年03月04日 ~ 2010年03月28日

アーティスト

小熊秀雄

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2018) - About - Contact - Privacy - Terms of Use