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大島渚監督の記念すべき長篇映画デビュー作『愛と希望の街』が公開されたのは、いまからちょうど50年前の1959年11月のことでした。この27歳の監督作品により、それまで松竹が得意としてきたいわゆる「大船調」の枠組みを打ち破ろうとした大島は、続く『青春残酷物語』『太陽の墓場』(いずれも 1960年)で「松竹ヌーヴェル・ヴァーグ」の旗手としてマスコミの話題をさらい、また1960年に『日本の夜と霧』の公開打ち切りをめぐり松竹を退社した後は「創造社」を中心とする独立プロへ活動の場を移して、その都度戦後日本の社会に鋭い問題を提起する一方、大胆な映像と音の設計で映画表現の可能性を広げてきました。

とりわけ『絞死刑』(1968年)のカンヌ国際映画祭出品以降は国際的な舞台でもセンセーションを巻き起こし、1976年の『愛のコリーダ』、1983年の『戦場のメリークリスマス』、1999年の『御法度』まで、新作の公開を世界中が固唾を呑んで見守ってきました。

本企画では、長篇デビュー以前に大島が手がけた新人スター紹介用の短篇作品『明日の太陽』、脚本を担当した『月見草』や『どんと行こうぜ』(いずれも 1959年)など珍しい初期作品を含む計28作品(25プログラム)の上映を通して、日本が世界に誇るオオシマの足跡を回顧します。

会場:大ホール
上映リストはウェブをご覧下さい。

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スケジュール

2010年01月05日 ~ 2010年01月29日

アーティスト

大島渚

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