「開館20周年記念展 アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」

DIC川村記念美術館

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バーネット・ニューマン(1905-1970)は、20世紀のもっとも重要な画家のひとりです。一色に塗られた画面に「ジップ」と呼ばれる垂直線を配し、力強い色面の構成による独自のスタイルを確立しました。単純で明快、ごく限られた要素で構成された作品は冷厳さに満ち、人間味を一切排した印象がありますが、その奥には深い感情があふれています。ときに畏怖の念を感じさせ、ときに優しさの感情で包み込む彼の作品は、究極的には、芸術とは何かという根源的な問いを差し出します。本展は開館20周年を記念し、当館が所蔵する晩年の大作《アンナの光》を中心に、絵画・彫刻・版画など約30点を紹介するニューマンの国内における初個展です。果てしない自問自答を繰り返しながら、絵画の意味を伝えようとした芸術家の、その真摯な探求の軌跡をたどります。

講演会(1)
イヴ=アラン・ボワ [プリンストン高等研究院教授]
「ニューマンにおけるユダヤ性」
9/4(土) 14:00-16:00
ニューマン研究で知られる同氏が、ユダヤ的なるものとニューマンとの関わりに迫ります。

講演会(2)
キャロル・マンクーシ=ウンガロ [ホイットニー美術館修復保存研究所所長/ ハーヴァード大学現代美術技術研究所所長]
「バーネット・ニューマンの技法を通した敬虔なる探求」
10/16(土) 14:00-16:00
ニューマン研究で知られる修復保存専門家が、ニューマンの熟達した表現方法を明らかにします。

講演会(3)
近藤学 [20 世紀美術史] 「《18 の詩篇》を中心に」
10/30(土) 14:00-16:00
「絵画と時間性」や「絵画の成立」についての研究で知られる同氏が、新しい切り口で ニューマン作品を論じます。

学芸員によるギャラリートーク
9/18(土)、10/3(日)、11/3(水・祝)、12/3(金) 14:00-15:00
先着 40 名 展覧会の担当学芸員がニューマン展会場で作品を解説します。

ガイドスタッフによる全館ガイドツアー
講演会と学芸員のギャラリートーク開催日を除く毎日14:00-15:00 先着40名
会場混雑時にはコレクションのみのガイドとなる場合があります。

[画像: バーネット・ニューマン 「アンナの光」 (1968年)展示写真撮影:渡邉修 © 2010 Barnett Newman Foundation /ARS, New York / SPDA, Tokyo ]

メディア

スケジュール

2010年09月04日 ~ 2010年12月12日
9/20と10/11は開館、9/21と10/12は休館

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Reviews

hokkamuri: (2010-10-14)

佐倉まで行って無料バスもよいですが、東京駅の北側のバス停から直通もあります。今後増便予定とのこと。
http://kawamura-museum.dic.co.jp/news/20100831_1.html

JINNO: (2010-11-30)

「なんだろう?」という作品への問いかけが、自分自身への問いかけに変わるような錯覚を覚える。http://ameblo.jp/jinjin0116/entry-10716961659.html

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