山脇ギャラリー同展は、バスケタリーの素材や技法、他の繊維造形の方法を個人的な方法で展開した独創的な造形作品で構成されています。バスケタリーとは文字通り、かご、あるいはかごの技法などという意味ですが、立体の編み組みで作られたかごや網類などの道具、または葉や枝で作られた家、壁、蔓で作られた橋なども含みます。そしてそれらの共通点は素材の特色を活かした構造体という特徴があります。バスケタリー展では、編む組織構造、あるいは素材の特色などから生じるダイナミズムをフォルムのテーマにした立体造形の発表を目指しています。バスケタリー展は1986年少人数で始めた自主的な展覧会でしたが、その後、回を重ねる毎に、出品者の範囲が広がり、今では繊維造形、伝統工芸の竹工の分野の作家も加わりました。レギュラーに出品するメンバーも関東を中心に、名古屋、京都、大阪、北海道、沖縄に及んでおります。
[画像: 谷川鶴子「RELIANCE」17×20×12cm ステインレススチール・銅線技法-リンキング]
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