「原一雄コレクション 魂の印象派 木村忠太の世界」展

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高崎市美術館にて
メディア: 絵画

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高崎市美術館では、このほど「木村忠太の世界展」を開催いたします。木村忠太(1917-1987)は、1917(大正6)年、現在の高松市に生まれました。1948年、31歳で独立美術協会会員になるなど、その画才は早くから注目を集めましたが、やがて日本で油彩を制作する限界を自覚し、絵画の本質を見極める志を立て、夫人と共に1953年よりパリに居住しました。以来34年間生涯ほとんど帰国することなく、フランスの自然を描き続けました。「中心の転位に5年間の暗黒時代を通った」と語る木村は、「外なる中心」である東洋のフォルムと、「内なる中心」である西洋のフォルムという二つの原理を統一することに解決を見いだし、1960年より独創的な画風を確立します。

みずからの画風を「魂の印象派」と呼んだ木村は光をテーマに制作しました。印象派は刻々と変化する光の一瞬をみつめ、描くことで絵画史上に画期をもたらしましたが、木村はこの光に着目しつつ、光と交感し揺れ動く自身の魂を、抽象を進めた色面と、デッサンによる線描に込めることで、独自の自然観を美しい絵画に昇華させました。本展では昨年寄贈された故原一雄氏のコレクションを中心に、「魂の印象派」木村忠太の世界をご紹介します。

[画像: 木村忠太「ベンチに座る人」(1986年) 油彩]

スケジュール

2010年02月28日 ~ 2010年04月17日

アーティスト

木村忠太

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