終了した展覧会・イベントです

「ヌーヴォー・レアリスムはまだ高熱か? ジャンク&アッサンブラージュ」展 

セゾン現代美術館
終了しました

アーティスト

ジャスパー・ジョーンズ、大竹伸朗他
ヌーヴォー・レアリスムは、1960年に批評家ピエール・レスタニーと作家のイヴ・クラインを中心に結成された芸術運動です。 1960年4月ミラノで、最初のグループ展「ヌーヴォー・レアリスト」を開き、その秋にパリのイヴ・クラインのアパートで「1960年10月27日木曜日、ヌーヴォー・レアリストたちは、自分たちの集団自体の特異性に気付いた。ヌーヴォー・レアリスム=現実への新たなる知覚的なアプローチなのである(以下9人の署名)」という宣言が行われました。モノクローム絵画やパフォーマンスのイヴ・クライン、工業製品の収集と破壊のアルマン、自動車をプレス機に入れて圧縮したセザール、日用品から巨大な建築物までも梱包していったクリスト、動く機械彫刻のティンゲリー等、彼らの制作方法は様々ですが、共通して同時代の工業化社会あるいは消費社会を自然として理解しつつも、批判的な精神によって美術を社会に投げ返した<熱い>運動でした。彼らの作品は、50年後の今日においても、まだ高熱であろうか?

<主な出品作品>
・ジャン・ティンゲリー「地獄の首都 No. 1」1984年
・ジャスパー・ジョーンズ「M」1962年
・大竹伸朗「家系図」1986-88年

スケジュール

2010年4月17日(土)〜2010年7月4日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
11月は17:00まで
休館日
木曜日
木曜日が祝日の場合は木曜日開館
展示替え期間休館
8月は無休
入場料一般 1000円、大高生 700円、中小生 300円
会場セゾン現代美術館
http://www.smma.or.jp/
住所〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ヶ沢2140
アクセスJR長野新幹線軽井沢駅または、しなの鉄道中軽井沢駅よりバス(草津温泉行)「軽井沢千ヶ滝温泉入口」下車徒歩7分、中軽井沢駅よりタクシー10分
電話番号0267-46-2020
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します