AITルームAITでは、ニューデリーを拠点に活動するソニア・ク—ラナ(1968年生まれ、インド)を迎え、これまでの活動や「あいちトリエンナーレ」に出品している作品などについて話を聞きます。ク—ラナは、ロンドンの王立芸術院大学院を1999年に修了したあと、ベルン市立美術館やニューヨークのブルックリン美術館などでの展覧会や、第7回光州ビエンナーレなどの国際展、またニューヨーク近代美術館などでのシンポジウムに多数参加しています。
ク—ラナは、作品に対して「私の制作は、ビデオや写真、パフォーマンス、ドローイング、インスタレーション、また最近では公共の空間における作品など、さまざまな領域にわたっている。」といいます。そうした彼女の最近の作品は、自らの身体を使ってパフォーマンスを行ったり、またそれをビデオや写真にし、肉体の経験の詩的な感覚をとおして世界に存在することを探る試みとみることができるでしょう。それらの作品は、視覚的にシンプルで決して饒舌ではありませんが、彼女の肉体は詩情豊かに少しずつ語りを紡ぎ、その肉体が向き合う「社会」という政治的な空間がどのようなものであるかを明かしてゆきます。肉体が、ごろんと公共空間に横たわっているというのは、不思議な光景に違いありません。しかし、何がその光景を不思議にしているのでしょうか。肉体そのもの?公共空間の性質?それとも肉体と公共空間の組み合わせでしょうか?ク—ラナは、肉体と空間の関係をずらすことによって、それぞれの意味を明らかにしているといってもいいかもしれません。パフォーマンスのみならず、映像、写真、インスタレーションなど、領域を横断する表現や、社会空間と女性の肉体などの関係を探るフェミニズムなどの学問に関心を寄せるアーティストやキュレーター、またアートファンのみなさん、ぜひこの機会にク—ラナの思考と実践に触れてみてください。皆さまのご参加をお待ちしています。
AIT ARTIST TALK #47 「身体表現とビデオ・インスタレーションについて」
インド出身アーティスト、ソニア・ク—ラナを迎えて
日時:8月26日(木)19:00-21:00
場所:代官山AITルーム http://www.a-i-t.net/ja/location.php
主催:特定非営利活動法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
定員:25人(予約制) *本トークは英語で行われます。逐次通訳付。
参加費:一般 1,000円(税込)、学生・ベースメンバー 800円(税込)
ハウスメンバー/サポートメンバー無料(1ドリンク付き)
URL: http://www.a-i-t.net/ja/news/2010/08/ait-artist-talk-47.php
■関連ウェブサイト
アーティスト紹介(あいちトリエンナーレHPより):
http://aichitriennale.jp/en/artists/performing-arts/sonia-khurana.html
■ お申し込み方法
office@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #47 参加希望」とし、お名前、
メンバーの種別、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。折り返し予約確認
のメールを差し上げます。なお、収容人数に限りがあるため、予約をキャンセルされる
場合は事前にご連絡をいただけますようお願い申し上げます。
[画像:From: Somnambulist’s Song]
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