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竹原優 「inevitable−必然−」

六本木ヒルズ
終了しました

アーティスト

竹原優
2009年に「キヤノン写真新世紀」で佳作を受賞して以来、精力的に作家活動を展開している竹原。
今年5月に韓国で開催された写真専門のアートフェア「ソウルフォト2010」では、27点もの作品を発表しました。また、6月にはYOKOI FINE ARTにて初めての個展となる「inevitable−必然−」を開催しました。一里塚とも言うべき卒業制作に、故郷北海道の民俗的な要素が含まれ自身のルーツに対する執着が色濃く出ている作品群を加えて、合計46点にも及ぶ壮大な展示を構成。母胎をイメージして作り込んだ会場で、見る者を神秘溢れる生命の宇宙に誘いました。木々が茂る山や、人々が暮らす街並、そして拡大された女性の顔。生命と自然の循環、そして竹原自身の手の跡が感じられる、ひとつひとつの作品たち。これらの作品は、重ね合わせた幾つものイメージの上にニードルやバーナーで痕跡を残す事で、生み出されています。そして、声高に生命を主張しあう作品を、そのメッセージが最も伝わるように、竹原は構成を考えるのです。

初個展「inevitable−必然−」に引き続いて開催される本展では、竹原が今現在の視点でセレクトした作品を展示予定。草いきれのように噎せ返るほどの生命のエネルギーを放つ作品群、この機会に是非ご高覧下さい。

[画像: 竹原優「光華」(2010年) digital c-print 42×59.4cm]

スケジュール

2010年8月31日(火)〜2010年9月20日(月)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料無料
会場六本木ヒルズ
http://www.roppongihills.com/
住所〒106-6155 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
アクセス東京メトロ日比谷線六本木駅1c出口より直結、都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩4分、JR渋谷駅より都営バス「六本木ヒルズ」下車すぐ
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