終了した展覧会・イベントです

津田信夫 展

佐倉市立美術館
終了しました

アーティスト

津田信夫
佐倉藩医の家に生まれた津田信夫は、東京美術学校で鋳金を学んだ後、香取秀真と並んで日本近代工芸の中心的存在として活躍しました。津田信夫の初めての回顧展となる本展では、津田の作品のうち所在の明らかなものを可能な限り展覧し、津田が試みた「日本的な工芸」について紹介します。また、動物をモチーフにした作品も多く、多彩なワークショップとあわせ、子どもも楽しめる展覧会となっています。

■記念講演会
①1930年代の工芸―津田信夫を中心に
8月22日(日)午後2時~ 美術館4階ホール
講師:樋田豊次郎氏(秋田公立美術工芸短期大学学長)
②津田信夫、「日本的な工芸」への試み
9月12日(日)午後2時~ 美術館4階ホール
講師:前川公秀(佐倉市立美術館館長)
(① ・②とも)参加無料  定員:先着90名
申込:電話・FAX・Eメールにて希望する講演会と氏名・連絡先電話番号・参加希望人数を講演会係へ。

■佐倉学講座 「佐倉学・津田信夫」
佐倉ゆかりの津田の出自と活動を紹介。
8月29日(日)午後2時~ 美術館4階ホール
講師:土佐博文(佐倉市総務課市史編さん担当)、
木邨かおり(佐倉市立美術館学芸員)
参加無料、申込不要

■ギャラリー・トーク
学芸員による展覧会解説。
8月14日(土)、9月5日(日)、9月20日(月・祝)午後2時~
申込不要。ただし、観覧券が必要

■ミュージアム・コンサート
県立佐倉高等学校音楽部アカペラコンサート
津田信夫の後輩にあたる県立佐倉高校の生徒による、合唱のコンサート。
8月7日(土)午後2時~ 1階ロビー
参加無料、申込不要

■ワークショップ
市民ボランティアの企画・運営による大人も子供も展覧会が楽しくなる仕掛がもりだくさんのワークショップ。
※ワークショップ応募方法:電話・ファクス・Eメールで、①希望するイベント②希望時間③氏名④年齢⑤連絡先⑥希望人数を、「佐倉市立美術館ワークショップ係」宛にご連絡ください。

●さわって、つくって動物園
美術館中庭が、いちにち動物園に。小動物とふれあいながら、スケッチしたり、粘土で作品を作ってみよう。
8月21日(土)14:00~ 美術館中庭
対象:限定なし 定員:20人
参加無料 要申込

●モールドから作るオリジナルキャンドル
津田信夫の作品制作を疑似体験。原型作りから始め、金属の代わりに蝋を使って、型(モールド)に流し込んでオリジナルキャンドルを作ります。
8月28日(土)①10:30~ ②14:00~ 1階ロビー
対象:小学生以上 定員:各回12人
参加無料 要申込

●チョコっと鋳造
津田信夫がもちいた技法は、熱して溶かした金属を型に流し込む「鋳金」。チョコレートを金属に見立てて、型で造形する楽しさを体験します。初級編は市販の型に流し込み、上級編はオリジナルの型作りから体験。
初級編 9月4日(土)
対象:小学生のみ 定員:各回50人(当日先着順)
上級編 9月18日(土)
対象:中学生~一般対象 定員:各回12人
各①10:30~ ②14:00~ 1階ロビー
参加無料 ②は要申込

●常設ワークショップスペース
折り紙で動物を作ったり、粘土を使って型取りをしたり、津田作品のイラストでぬり絵をしたり、鋳金で作られた日用品を鳴らしてみたり… 会期中いつでも、遊びながら津田作品の世界を感じられるスペースを設置。
会期中毎日開催 1階エントランスホール 参加無料 申込不要

[画像:津田信夫「六難無敵(白熊置物)」昭和19年、東京国立博物館蔵]

スケジュール

2010年8月7日(土)〜2010年9月23日(木)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12/28~1/4)
入場料一般 800円、大学生・高校生 600円、中・小学生 400円、小学生未満無料
会場佐倉市立美術館
http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
住所〒285-0023 千葉県佐倉市新町210
アクセス京成佐倉駅南口より徒歩8分、JR総武本線佐倉駅北口より徒歩20分、JR佐倉駅北口よりちばグリーンバス(京成佐倉駅行き、または田町車庫行き)「二番町」下車徒歩1分
電話番号043-485-7851
関連画像

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