陶磁器ふたつの愉楽
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根津美術館にて
メディア: 陶芸
陶磁器はもともと使うために作られたものでしたが、使い続ける間により美しいものが好まれるようになります。やきものを鑑賞することは、室町時代にはすでに行われていたものと思われ、その始まりは天目茶碗でした。器表の釉薬が、虹のように変化して見える曜変天目茶碗は、数が少ないこともあり、もっとも高い評価を得ますが、これらも実用の器として伝世したものです。やがて茶の湯が流行し、食事を含めて茶事が行われるようになると、料理とうつわの取り合わせも人々の関心を集めるようになります。
明治時代になると、陶磁器に対する新たな鑑賞のあり方が登場します。唐三彩の馬や人物俑などが、飾って眺めるために集められたのです。それは中国陶磁器だけでなく、日本の中世の焼締陶器の大きな壺や甕、縄文や弥生土器、さらに埴輪をも対象とするようになります。今回は、陶磁器のこの二つの顔をお楽しみいただきます。
スケジュール
2010年01月09日 ~ 2010年02月28日
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