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「フィルムセンター開館40周年記念(1) 発掘された映画たち2010」

国立映画アーカイブ
終了しました
フィルムセンターが新たに発掘・復元した映画を紹介する企画「発掘された映画たち」は、1991年の開催から数えて、今回で8回目を迎えます。これまでの上映では、1990年度に寄贈された小宮登美次郎氏の外国無声映画コレクションをはじめ、1996年にロシアのゴスフィルモフォンドで発見された戦前の日本映画、2007年に発見された現存する日本最古のアニメーション映画『なまくら刀』(1917年)、現存最古の日本映画で昨年映画フィルムとしては初めて重要文化財に指定された『紅葉狩』(1899年)、最新のデジタル技術を用いた『羅生門』(黒澤明監督、1950年)の復元プリント(今年の全米映画批評家協会賞で「映画遺産賞」を受賞)などをお披露目してきました。

フィルムセンターの開館40周年を記念する上映企画の第1弾となる今回は、当センターはもちろん、国内各地のフィルム・アーカイブ機関・団体による最新の発掘・復元の成果や担当者のトークもまじえながら、我が国における映画保存運動の最前線を検証します。この企画を通して、文化財・歴史資料としての視聴覚遺産を保存することの大切さを再認識するきっかけにしていただければ幸いです。

上映作品リストについてはサイトをご覧下さい。

スケジュール

2010年5月11日(火)〜2010年5月27日(木)

開館情報

時間
11:0018:30
※上映イベントの上映時間は企画によって異なる
※展示室の入場は18:00まで
休館日
月曜日
上映準備・展示替期間・年末年始休館
入場料[上映]〈所蔵作品上映〉 一般 520円、大学生・高校生・65歳以上 310円、小学生・中学生 100円 [展示室]一般 250円、大学生 130円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2010-5/kaisetsu.html
会場国立映画アーカイブ
https://www.nfaj.go.jp/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)