poster for 桑田卓郎 展

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桑田卓郎の作品がまずわたしたちを強く引きつけるのは、その一見すると陶芸作品とは信じがたい鮮やかな色彩です。「素材の特徴を生かした、明るく楽しいものを作りたいと思っています」。このシンプルな桑田の言葉通り、彼の作品は親しみやすく、日常に楽しい彩りを加えてくれます。それでいて、厚めにかけられた長石釉(志野釉)の「かいらぎ(焼成した時にできる釉薬のひび割れ)」がところどころはがれ落ちている、独特の釉薬表現の茶碗シリーズ等は、力強い緊張感でこちらに迫ってくるようです。また斬新な配色と繊細な白磁の洗練されたフォルムのシリーズは、プロダクトデザインの要素と、そこで失われがちな手仕事の素材感を兼ね備えているのが特徴。このように、桑田の作品にはその作風の幅が広いことに驚かされます。

本展は「芬芬(ふんぷん)=草花、雑草などの良いにおいがするさま」、「明るく楽しい作品」という基本のテーマに加え、うつわの発展、うつわから少し離れてオブジェに近づいたような作品で構成します。上記の「かいらぎ」の作品はこれまでよりも大々的に、また土に石を混ぜて焼く壷の作品も前回の小山登美夫ギャラリー京都での展示よりも迫力を増します。その他、独特の装飾を施した一点ものの湯呑も展示します。

メディア

スケジュール

2010年11月27日 ~ 2010年12月25日

オープニングパーティー 2010年11月27日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

桑田卓郎

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