ギャラリー冬青1秒と言う時間の流れを一枚の写真でどう表現するか、その考えに至ったのは写真の世界でよく用いられる瞬間と言う概念への疑問からだった。日本語的には瞬間とは点のような印象を持ちやすい言葉だと感じていたし僕もさまざまな素晴らしい写真をみてきて、
時間を切り取っていると感じていた。しかしあるときから、1/30秒 1/125秒
1/1000秒といえども決して点ではない事に気がついた。1万分の1秒ですら、10万分の1秒が10回集まった物であり、100万分の1秒が100回も集まった物でありどんな写真にもその中で時間の流れはあるのです。写真とは非常にあいまいではっきりしない物だと感じるようになっていったのです。人間が一番身近に感じられる時間が1秒ということもあり、
ならば逆に1秒と言う枠を所幸則が決める事によって、それを見る人に見せてみようと思うようになったのです。
このテーマは最初渋谷の街の時間の流れを表現しつつ美しく撮るというところから始まったが実はどこまでも広がりのあるテーマだという事がわかっていきました。今は渋谷1秒から始まって、世界の都市、人間、にいたるまで展開しています。
同時開催
渋谷@BAR AMRTA
「失われて行く渋谷、失われてしまった渋谷」
時間の流れへの考察、喪失感。
会期:2010年10月1日(金)~10月30日(土)20:00~04:00(日祝休)
会場:BAR AMRTA(バー アムリタ)
東京都港区西麻布 2-13-15 大山ビル B1F
TEL 03-3409-3301 FAX 03-3409-4652
< http://www.amrta.co.jp/ >
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