竹川宣彰 + 小池真奈美 展

オオタファインアーツ

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オオタファインアーツでは、3月23日より竹川宣彰と小池真奈美による二人展を開催いたします。両作家の新作発表です。

≪竹川宣彰≫
2008年にオオタファインアーツにて個展を開催した竹川は、東京藝術大学油画科を卒業し、これまでにフランス・リールでの「あきまへん」展や広島市現代美術館「ポートレート・セッション」展で作品を発表しています。 
この度の展覧会では、新シリーズ≪波のドローイング≫の大型油画作品や世界地図から展開される一連のインスタレーション、歴史を刻まれたサザエの貝殻など、これまでの竹川作品に共通して見られる時間の流れとそこに紡ぎだされる個人の歴史や概念が≪海≫に纏わるモチーフと共に浮かび上がります。

竹川によれば、『今、青く丸い地球のイメージは息苦しい固定概念でしかない。その固定概念はネットやエコなどによりますます強要されているようだ。地域の事情は無視され対話はおざなりとなる。

宇宙船の窓からスケッチをする場合をのぞけば、地球のイメージは人それぞれ勝手に描けば良いと思う。私のスケッチはあえて断絶からスタートしている。』と言っています。

もとは一枚の世界地図から『バラバラに孤立した』多数の地球儀は空間に漂い、あたかも混沌とした現代の世界観の中に『新たな関係をスタート』する希望を託しているようでもあります。


≪小池真奈美≫
現在、東京藝術大学美術研究科博士課程に在籍する小池真奈美は、2008年にオオタファインアーツが勝どきに移転してから新たに加わった作家です。 2008年のグループ展より今回が2回目の展示になります。
継続して制作している落語から着想を得たシリーズより、新作「時そば」「鰍沢」「おせつ」の3作品をご覧いただきます。

「時そば」は、そばの勘定のごまかしを目撃した男が、それにえらく感心し、自分も真似して同じことをしようとするスリリングかつ滑稽な江戸落語。「鰍沢」は道に迷った旅人が、宿を求めて訪ねた山中の一軒家で、そこに住むかつて吉原の遊女だった美人に酒に毒を盛られ、危うく殺され金を取られそうになるところを危機一髪、窮地を脱する演目です。

スポンジを利用した手製の筆から描かれる登場人物はどれも作家自身の顔を持ち、より表情豊かに活き活きと独自の世界を生み出しています。

メディア

スケジュール

2010年03月23日 ~ 2010年05月08日

アーティスト

竹川宣彰小池真奈美

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