新生堂祝迫芳郎は2008年に新生展うわむき賞を受賞し、昨年新生堂にて初めて個展を開催しました。動物や生物、食品など身近な素材をモチーフに、風刺をとりいれたユーモアあふれる作品が彫金や七宝、樹脂などの素材によって表現されています。
窮地に追い込まれたネズミ、親鳥をフライドチキンにされ食べられた敵を討つために立ちあがったヒヨコ、宿敵である蛇の柄のコートを身にまとったカエルなど、人間に対する動物たちの目線でもあり、また私たち人間社会の中でも起こりえる事柄をユニークに表現しています。
兜や鎧のような硬質なモチーフから、動物の柔らかいフォルムまでもが金属や樹脂によって巧みに表現されているのもまた、観るものの興味を強く引き寄せます。そして2010年、新たな軍をひきつれた「祝迫芳郎展」を開催いたします。さまざまな作品から醸しだされる物語やメッセージを読みとってみてはいかがでしょうか。
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