小林史子 「Mistletoe」

LIXIL ギャラリー1 & 2

poster for 小林史子 「Mistletoe」

このイベントは終了しました。

小林史子は既にその場所にあるモノに自分自身の持ち物などを足して組み直し、空間全体に構築するインスタレーションを制作します。

2006年に大学院修了後、国内はもとよりヨーロッパやアジアにおいて展示やワークショップを行い、評価を受けています。家具や自転車から、解体された家一軒に至るまで、時に空中に高く積み上げられ、壁一面に押し込められ、異なるサイズの空間へと移されたさまはアクロバティックで、大胆さと繊細さ、高い構築力と構成力で見る者に迫ってきます。日常という不文律の中で一定の役割を与えられ、意識や場所に固定されたモノを解き放ち、組み変えることで現れる全く違った世界―さまざまな場所と自分との関係性が生まれる瞬間です。小林によって生み出される関係性からは、全ては変化し進み続ける旅の途中であり、「今」とはあらゆる可能性のうちの一つに過ぎないと気づかされます。

今年震災前に行われた水戸芸術館での作品「Node Point」では、水戸市内の放置自転車52台を解体し、ホイールやサドルが繋がり合って空中へ舞うスペーシーなオブジェを制作しました。この結節点という意味のタイトルは、全体よりも結合部分にこそ何かがあり、それが全体へどう影響しているのか、日々の営みのうちに起こる小さな事件が積み重なって大きくなるように、過去の経験を集積して次の行動へと移す自分のリアリティを、繫がりというキーワードで見せました。

今展では直前に滞在したドイツでの制作を踏まえ、Mistletoe(宿り木)と題した展示を行う予定です。

■アーティスト・トーク 10月7日(金) 18:00~19:00

[画像: 小林史子 「Node Point] (2011) インスタレーション(部分)]

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スケジュール

2011年10月06日 ~ 2011年10月24日

アーティスト

小林史子

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