終了した展覧会・イベントです

「芝 増上寺」展

江戸東京博物館
終了しました
増上寺は浄土宗の七大本山の一つで、関東における浄土宗の重要な拠点として栄えてきました。創建は太田道灌が活躍した室町時代に遡り、徳川家康の関東入府以後は徳川家の庇護を受け、将軍家の霊廟も建立されました。古くは、現在の千代田区平河町から麹町付近に建立された増上寺ですが、家康入府以後の江戸の拡張にともない、現在の芝に移転して都市江戸を構成する重要な寺院となります。その様子は江戸時代から現代にいたるまで、さまざまな絵画に描かれてきました。また、平成23年1月から大河ドラマ「江」の放映がはじまりました。主人公お江とその夫で二代将軍の徳川秀忠は増上寺に埋葬されており、増上寺はゆかりの寺になります。
 
本展は、都市江戸のランドマークであった増上寺について寺宝を中心に展観し、その歴史をさぐろうと企画しました。江戸・東京のなかに設けられた大寺院の姿を辿っていただければと思います。

スケジュール

2011年3月15日(火)〜2011年5月29日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
土曜日は19:30まで
休館日
月曜日
月曜日祝日の場合は開館し翌日火曜日休館
両国国技館で大相撲本場所開催中は開館
年末年始休館
入場料[常設展] 一般 600円、大学生480円、65歳以上・高校生・中学生 300円、都内在住の中学生・小学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料、特別展はイベントにより異なる
会場江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
住所〒130-0015 東京都墨田区横網1−4−1
アクセスJR総武線両国駅西口より徒歩3分、都営大江戸線両国駅A3・A4出口より徒歩1分
電話番号03-3626-9974
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