オオタファインアーツアーティスト
アイ・チョー・クリスティン、ジェイ・フローレス・ティカール、フィロズ・マハムド、小池真奈美 他
遠くはペルシャからインドネシア、フィリピンそしてお隣の韓国まで。また、日本国内にあっても周辺諸国への関心や、私たちが受け継いできた芸能文化を材料に、それぞれが属する文化の今日的なポジションを、制作によってとらえようとする作家もいます。
本展では、7名の10作品を集めてみました。 これらの作家が生まれ育ったアジアの国々では、日本がかつてそうであったように、モダンアートの受容の過程で困難や葛藤がありました。その同一性と差異を検証することも大事ですが、むしろ、現在制作されている作品を通して、アジアパシフィック固有の、共時的で新しい言語を探っていくことのほうが今日的であるといえます。現在の状況はアジア美術といえるほどもまとまりもなく、整理もされていませんが、正倉院の昔から歴史的にも地理的にも密接な関係にあった今日のアジアを相互にウォッチすることは豊かな果実を得ることになるでしょう。
[画像: Firoz Mahmud "Traitor of Faith [plot1 #Shiraj&Mir]" (2010)]
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