TOKYO ART BEAT
ホーム
展覧会・イベント
展覧会トップ
すべて
現在地で探す
人気の展覧会
エリアで探す
ジャンルで探す
条件で探す
タグで探す
美術館・ギャラリー
すべて
現在地で探す
人気の会場
エリアで探す
カテゴリーで探す
条件で探す
ニュース・記事
記事トップ
注目の記事
新着記事
ニュース
フォトレポート
インタビュー
インサイト
シリーズ
レビュー
TABからのお知らせ
ログイン
ブックマーク
行った
フォロー中
アカウント管理
日本語
English
…
展覧会情報の掲載
広告の掲載
ホーム
/
展覧会・イベント
/
小林俊哉 展
終了した展覧会・イベントです
小林俊哉 展
マリーギャラリー
フォローする
○
ブックマーク
1
○
行った
0
終了しました
SHARE
アーティスト
小林俊哉
小林俊哉は植物の生き方を通して、そこに在るものと、見えないだけで在るかもしれないものを表現する。 植物は生きるために他のものを食べるのではなく、水と太陽の光を受ける。 そして自らは動くことができず、風や他の生き物にその生命をあずけている。 そのうち、緑いっぱいの葉は枯れ、色鮮やかな花はしぼみ、散っていく。 小林は日々植物を眺めるなかで、もし植物がなにかを考えているならば 生き方としてなにを求め、夢み、そしてなにを諦め、芽吹いては散っていくのだろうか、と度々思う。
小林は初期の頃、自らの心の動きを黒一色と油絵の具のマチエールによって表していた。 一般的には黒に明るいイメージではなく、闇、無、悲哀というイメージが強い。 また、どの色の上に黒を塗っても黒色にしかならない。すべてを消してしまうかのような色である。 しかしながら、それは黒が色全体を内包していることを示す。 イメージにおいても、闇や無には別の一面がある。 闇は、目視できなくとも存在しているものもあるだろう。無は、新しい何かの始まりを感じさせる。だからこそ小林は、黒一色で感情を表すことを追究している。
本展覧会は、木蓮の花を主として、黒と白の配色で構成される。 白は、北海道出身の小林に特別な感情を抱かせる。雪の白以外で小林の胸を打つのは、この木蓮の白であった。 木蓮はつぼみでいる時間は長いが、あんなに美しい花の寿命は短い。 その生命の儚さを憂いでいるのか、来世への祈りなのか。 木蓮のつぼみは人が両手を合わせているように見えると、小林は言う。 もし木蓮がなにかを夢想し、願っているならば、 小林の手によってそれを叶え、目には見えていなかったものを存在させる。
[画像:「Eternity and a Day. -Magnolia」(2011)キャンバスに油彩、117x80x3 (cm)]
AD
スケジュール
2011年4月22日(金)〜2011年5月14日(土)
開館情報
時間
13:00 〜 18:00
休館日
月曜日、火曜日、水曜日、日曜日、祝日
入場料
無料
会場
マリーギャラリー
mariegallery.com
住所
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-33-7 1F
地図アプリで見る
アクセス
都営新宿線浜町駅A2出口より徒歩5分、東京メトロ半蔵門線水天宮前駅5番出口より徒歩8分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線人形町駅A1出口より徒歩11分
電話番号
03-6321-3442
関連画像
各画像をタップすると拡大表示します
#絵画・平面
一覧へ戻る
SHARE
AD
AD
...