終了した展覧会・イベントです

村越としや 「FUKUSHIMA」

空蓮房
終了しました

アーティスト

村越としや
彼は福島県須賀川市出身(b.1980)、実家は酪農家であります。これ迄、福島を中心とした郷里を撮影し東京でその作品を精力的に発表して来ました。近著「草をふむ音」(蒼穹舎)「浮雲」(TAP)は誠に名著であります。その後、今回の震災がありました。彼は、諸問題を抱えながらも現在も福島を撮影しております。

原発を中心とした諸問題は、彼のみならず、私達にも大きな問題として今なお動揺を抑えきれません。物質近代文明の慢心さ、人間の無明さ。村越氏の作品を通し、福島のケースを一例に真に回帰する機会として展覧会を開きます。

福島の震災前後の写真を取り混ぜてのインスタレーションですが、視覚にはどれほど違いがあるか明確ではありませんが、心の眼を持って作者と共有を求める事によって不可視な問題がリアリティを持って大きな方向へと向かわせる事でしょう。

スケジュール

2011年10月5日(水)〜2011年12月10日(土)

開館情報

時間
10:0016:00
休館日
月曜日、火曜日、土曜日、日曜日、祝日
展示替期間は事前予約制
備考
10月20日、11月3日、16日、23日は休廊。メールにて要予約 kurenboh[at]nifty.com
入場料入場料は賽銭
会場空蓮房
http://www.kurenboh.com/jp/top.html
住所〒111-0051 東京都台東区蔵前4-17-14 長応院内
アクセス都営浅草線蔵前駅A3出口より徒歩3分、都営大江戸線蔵前駅A5出口より徒歩5分
関連画像

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