AISHO MIURA ARTS(アイショウミウラアーツ)彦坂は、自身と制度という関係を想定したうえで絵画制作の「ルール」を構築し、その「ルール」に対して自分が如何に介入し、どのように相互作用すれば創造性を獲得することが出来るか、腐心します。それは、現代の選択肢過剰な世界を生き抜くように、自らに延々と決断を迫り続ける方法論でもあります。 本展ではこれまで発表してきた「テサグリの図画」や「燃える家」などの一連の絵画作品とは異なる新たなアプローチで制作した新作絵画を発表します。彦坂は、ルールやシステムなどと寄り添うことの可能性や不可能性を浮彫りにし、見知 らぬ誰か達の意思の統合によってプログラミングされたこの世界へ、出入り自由の状態を出現させたいと考えています。
村山は、自らを絵画的システムとして捉え、その行為の反復的な作動によって発生する学習過程と、要素間の相互作用の集合が新たに喚起する創発という事態について、注視しています。もはや、メディアもコンテンツも存在しない、絵画の 「行為のシステム」としての在り方を主張します。
本展では、これまで村山が提示してきた「紐を編んでそこに描く」システム、そしてウォールドローイングのシリーズをさらに発展させた新作を発表します。予測不可能性を持ちうる作品制作システムとその展示とは何か、それを問います。
アーティストトーク : 2011年4月10日(日曜日)18時〜AISHO MIURA ARTS
USTREAMにて配信予定
[画像:彦坂敏昭 「燃える家NO.09」(2007)1160x1460mm]
まだコメントはありません