AITルームAITでは、12月5日(月)の19:00より、スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて、AIT ARTIST TALK #55 を開催します。ヨハンソンはスウェーデンのIASPISの助成により、AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで2012年1月まで東京に滞在します。
ヨハンソンは、時計や本、スーツケース、家具、車など、私たちの身の回りにある大小様々な日用品を使用したインスタレーションを制作しています。立方体に物を積み上げ、隙間無くびっしりと空間を埋めつくした作品は、色彩豊かな寄木細工のようであり、装飾性を限りなく削ぎ落としたミニマリズム彫刻をも想起させます。建築的に積み上げられた日用品の数々は、集合体となることで個々の機能は取り去られ、全く異なる意味を提示します。
トークのタイトルでもある"Horror Vacui"は、ラテン語で、空白を細やかなディテールで埋め尽くすアートの手法を意味します。この手法は、イスラム美術のアラベスク模様や、アウトサイダーアートのドローイングなどにも見られます。ヨハンソンの目には、過密な都市である「東京」もまた、あらゆる情報やものによって埋め尽くされた場と映ったようです。
さまざまな場や空間への好奇心を起点に制作される作品は、ヨハンソンの東京での滞在経験により、どのように移り変わって行くのでしょうか。当日は、近年に発表した作品や、ヨハンソンが埋めずにはいられない「空白の恐怖」と、その制作行程などについて話します。
また、AITルームの一角で、当日限りのミニ展示も予定していますので、どうぞお楽しみに。
*逐次通訳付き、要予約
[ お申し込み方法 ]
otoiawase@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #55参加希望」とし、お名前、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。
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