Gallery Momo Ryogoku3人は今回が初デビューという方もいますが、すでに個展やグループ展などで発表をされている方もいて、必ずしもタイトル通りという訳ではありませんが、私たちのギャラリーでは初めての展示となります。
長谷川友香は1981年三重県生まれ、多摩美術大学大学院を2007年に修了、技法を油画から岩絵具に変え、ごく身近な日常生活や風景をさりげなく描き、見る人に親近感を覚えさせます。従来の日本画の持つ質感や色彩感とは違った作品世界を描き出し、ありふれた世界への再考を促すかのようです。
平俊介は1988年東京都生まれ、現在東京藝術大学在学中、シュールな構造物を緻密な描法で描き出します。描かれる構造物は近未来を想起させたり、時にアニメーションのワンシーンを見るような作品もあり、今後の作品世界への展開が期待されます。
増田恵助は1981年東京都生まれ、2006年埼玉大学大学院、2010年愛知県立芸術大学大学院修了、一見オーソドックスなポートレイトのようですが、描かれた人物は現代的な雰囲気に満ち溢れ、独特な空気感を醸し出しています。近作ではUKロックバンドのコールドプレイにちなんだ蝶や、バットマンのシンボルである蝙蝠のモチーフなどがどこかに配され、作品とのコラボレーションを演じています。
[画像:長谷川友香「ソファ」(2011) 岩絵具、雲肌麻紙、パネル 335 × 190mm]
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