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「親子で楽しむ美術館 近代日本画にみる線と面」展

静岡県立美術館
終了しました

アーティスト

野島青茲、秋野不矩
伝統的な日本の絵画は、「線」を大切にしてきました。太い/細い、速い/遅い などの変化の面白みを生かす線、どこまでも一定の太さや強さで引かれる線など、その多彩な表現は絵画を支える重要な要素でした。時代が変わり、明治以降、西洋絵画と比較しながら日本画独自の魅力を追求するようになると、油絵とは異なる伝統的な素材——特に岩絵具の特質に目が向けられるようになります。鉱物を砕いて作る岩絵具の独特の美しさや色味の強さを重視し、それを前面に押し出した「面」的な絵画が、多く描かれるようになっていきます。

今回の収蔵品展では、近代の日本画における「線」と「面」に注目し、それぞれの特質や魅力をご覧いただきます。

スケジュール

2011年7月12日(火)〜2011年8月28日(日)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般300円、 大学生以下・70歳以上無料
展覧会URLhttp://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/shuzou/2011/03.php
会場静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
住所〒422-8002 静岡県静岡市谷田53-2
アクセス静岡清水線県立美術館前駅南口より徒歩15分、JR東海道線草薙駅南口より静鉄バス「県立美術館前」下車徒歩2分
電話番号054-263-5755
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