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蕗谷虹児 展

そごう美術館
終了しました

アーティスト

蕗谷虹児
戦前から戦後にかけて、少女雑誌を中心に圧倒的な人気を誇った画家・蕗谷虹児(1898-1979)。新潟県新発田市出身の蕗谷は、日本画家を目指して上京し、竹久夢二の紹介で「少女画報」から挿絵画家としてデビューしました。その後筆名を「紅児」から「虹児」へと変え、吉屋信子の連載小説の挿絵をきっかけに一躍人気作家となります。

やがて、挿絵ではなくタブローの画家として制作したいという思いを捨て切れず1925年に渡仏。当時パリにいた藤田嗣治らと交流しながら春秋のサロンで毎回入選を果たすようになります。しかしパリ生活も4年が過ぎたころ、留守宅の経済状態を理由に蕗谷は日本へ急遽帰国。「令女界」、「少女画報」などをはじめ、婦人誌、少年誌、文芸誌など幅広い誌面で再び挿絵画家として活動し、人気の絶頂期をむかえました。

戦後は雑誌の仕事から離れ、童話や絵本の仕事に加え、東映動画の設立にも積極的に参加します。晩年は個展を中心に作品を発表し、優雅な少女像は多くの人々を魅了し続けました。本展では、初期から晩年まで蕗谷の画業を振り返り、600点を超える原画や資料とともに、その足跡をたどります。

スケジュール

2011年6月11日(土)〜2011年7月18日(月)

開館情報

時間
10:0020:00
休館日
そごう横浜店の休業日に準ずる
入場料大人1000円、大学・高校生800円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/11/0611_fukiya/index.html
会場そごう美術館
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/
住所〒220-8510 神奈川県横浜市西区高島2−18−1 そごう横浜店 6F
アクセスJR横浜駅東口より徒歩3分
電話番号045-465-5515
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