終了した展覧会・イベントです

SPREAD 「Life Stripe」

TRAUMARIS <SPACE>
終了しました

アーティスト

SPREAD
TRAUMARIS|SPACEでは、クリエイティブユニット SPREADが2005年より継続して制作している、さまざまな境遇の人や動物の24時間を、ヴィヴィッドな色彩のストライプに置き換えた“生活の模様”「Life Striipe」の展覧会を開催いたします。

SPREADは、睡眠・食事・くつろぎ・仕事といった生活のシーンを特定のカラーで示す独自のルールに従って、おびただしい数の生活記録のサンプルを収集し続けています。それはデザイナーやミュージシャン、ダンサーといった周囲の友人たちのものもあれば、24時間交代の深夜タクシーのドライバー、ネット上の仮想現実を遊泳するニート青年、激務に追われる建築家や政治家、さらに動物園のオカピや孔雀、ペットの猫にいたるまで、多種多様にわたります。

彼らがこのリサーチと制作の活動を始めたきっかけは、知人が「引きこもり」になったことでした。
話を聞くだけでは力になれない、かといって医療に頼る前に身近な者にできることがあるのではないか、と感じたSPREADは「Life Stripe」の雛形をつくり、その知人と交換しはじめました。最初は単調で味気ないパターンしか戻ってこなかったのが、すこしずつ次の行動を起こすことへとつながっていきました。根気よく “生活日記” を続けるうちに、やがて友人は立ち直り、社会復帰するまでになったといいます。

この出来事を通して彼らが確信したのは、「Life Stripe」をつくることが「毎日のLIFE(生活・人生・生命)を感じとる」ことにつながり、生きた事実は美しいパターンを生み出すということ。3.11以降、震災支援活動にも参加してきたSPREADは「Life Stripe」を通して、被災地で生活する人たちの「生きていく事実」を収集したいとも考えました。本展では、被災地支援のボランティア活動を続ける人から取材した「Life Stripe」の新作も発表いたします。

展示は、あざやかなプリントの「Life Stripe」の集積に加え、メインとなるのは、彼らが機織り機をスタジオに導入して制作している、麻糸から染めた手織りの大判タペストリー。こちらは出産当日の妊婦の「人生最大のヴィヴィッドな1日」を表現した、未来への希望に満ちたものとなります。

生きているかぎり、グッドラックな1日も、バッドラックな1日もあるのが人生です。いずれの1日も「Life Stripe」のパターンに置き換えられた瞬間から、それぞれの彩りの美しさを誇り、そのカラーバリエーションには無限の組み合わせと、日々変化していく可能性を秘めています。「Life Stripe」は一見単純な色分けにすぎないようですが、先行きの不透明な現実に生きる今の私たちにとって、限りある人生の時間に想像力を働かせ、人間肯定に向かうきっかけとなってくれるはずです。

スケジュール

2011年7月14日(木)〜2011年8月7日(日)

開館情報

時間
16:0000:00
休館日
月曜日、祝日
イベントにより異なる

オープニングパーティー 2011年7月15日(金) 19:00 から 22:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://traumaris.jp/space/2011/06/spreadlife-stripe.html
会場TRAUMARIS <SPACE>
http://traumaris.jp/
住所〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3F
アクセスJR恵比寿駅東口より徒歩6分
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