竜宮美術旅館アーティスト
蔵真墨、佐藤華連、篠原俊之、鷹野隆大 他
2000年に始まった「早稲田大学芸術学校 空間映像科」は、1学年約30人、写真や映像を学ぶ夜間の専門学校です。このたび、学生募集を停止し、2011 年 3 月をもって「閉科」となります。卒業生が自発的に集まり、空間映像科という「表現の場」の有終の美を表現で締めくくろうと、在校生・卒業生・講師全員に声をかけ、本展を開催する運びとなりました。
本展は、科が「廃」止になるけれど、学びの場「广」(まだれ・家屋を意味するそうです)が無くなるからこそ、新たな出「発」をしようと、「発科展」と名付けました。本展に出展する在校生・卒業生・講師有志は、若手写真家・ギャラリスト・映画撮影監督・木村伊兵衛賞受賞作家・現役看護士・主婦etc…それぞれの「今」を過ごしている計45人です。写真・絵画・インスタレーション・映像など、多様性にあふれた作品が、元旅館である竜宮美術旅館(2012年取り壊し予定)という独特の空間に並びます。「科」が無くなることで生まれる展示は、今は珍しいかもしれませんが、もしかしたらこれから先増えるかもしれません。無くなるものがあり、生まれるものがある。そして相も変わらず作り続けている人がいる。「発科展」の作品や空間を通じて、表現が生み出す「場」の力、その「場」が無くなることで生まれるものがどこに向かうのかを、一人でも多くの人に体感して頂けたら嬉しいです。
【関連イベント】
■トークショー「写真のバカやろう!」
竹内万里子(批評家)×鷹野隆大(写真家)
7月17日(日)17:00〜18:30
定員:40名
写真は生き残るのか?生き残る必要があるのか?写真のフロントランナー&空間映像科講師の2人によるトークイベントです。
■レセプションパーティー
7月17日(日)18:45〜21:00
■ワークショップ「日ノ出町・初音町・黄金町の歴史+街歩き」
案内人:佐藤洋一(空間映像科教員、早稲田大学社会学科教授)
ゲスト:山野真悟(黄金町エリアマネジメントセンター事務局長)
7月23日(土)時間未定
定員:30名
昔、特殊飲食店が軒を連ねていた日ノ出町・初音町・黄金町がアートによるまちづくりによって生まれ変わりつつあります。山野真悟氏をゲストに迎え、この街の魅力をご案内!
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