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「第5回展 鯰絵の世界」

印刷博物館
終了しました
学芸員が収蔵庫に潜り込み探し出したバリエーションに富む印刷史料たち。どんなお宝がとびだすか、常設スペースの一部をつかったミニ企画。

1855(安政2)年10月に、突如江戸を襲った大地震(安政大地震)の直後から、江戸市中において鯰をモチーフとした、大量の多色摺り木版画が発行され、飛ぶように売れました。鯰絵と呼ばれるこの多色摺り木版画は、幕府の許可無しに発行されたもので、幕府の厳しい弾圧によって発行禁止となるまでのわずか2ヵ月の間に、200種類以上が発行されたといわれています。

本展では、多種多様な鯰の姿より、鯰絵の魅力を伝えるとともに、何故これだけの短期間に、数多くの鯰絵が発行され、江戸庶民に受け入れられたのかを、当時の社会背景をまじえて紹介します。

スケジュール

2011年1月18日(火)〜2011年4月10日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 400円、大学生 200円、高校生 100円、中学生以下・70歳以上・障害者手帳提示とその介護者 無料、企画展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://www.printing-museum.org/exhibition/permanent/110118/index.html
会場印刷博物館
https://www.printing-museum.org/
住所〒112-8531 東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川本社ビル
アクセス東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩8分、JR総武線・東京メトロ有楽町線・東西線・南北線・都営大江戸線飯田橋駅東口・B1出口より徒歩13分、東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅1番出口より徒歩10分
電話番号03-5840-2300