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笹山直規 「大参事的な鑑賞者」

Frantic Gallery
終了しました

アーティスト

笹山直規
笹山は死と大参事の逃げられないテーマを発展し、もっと早い崩壊、もっと強い衝撃、もっと広範囲の結果をもちえる「飛行機事故」を作品の主体に加えます。それと同時に、事故に「見る目」を導入し、大変動の「前」―「後」という極端をぶつかりあわせ、事故現場のイメージをもっと鮮明にさせます。「大参事的な鑑賞者」は、爆発に直面する口のきけない沈黙を導入するものです。それは、即座の致命的な変化に対するショックとしての視点ということです。展示のタイトルは、バッドラックをステージ化し再現させる作家のこと自体もさします。結局、「大参事的な鑑賞者」は、大事故にだけではなく、「カタストロフ」としての絵画自体にも向き合う展示の鑑賞者のことも示します。つまり、完全に形をなくす極限までに近づいた、いつでも「絵画」から物質的な「表象不可能なもの」に落ちそうな、絵画の展示となります。

[画像: 笹山直規 「Courtship of the devil」(2012) watercolor on montvale paper, 72.7x91cm]

スケジュール

2012年5月18日(金)〜2012年5月20日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日

オープニングパーティー 2012年5月18日(金) 18:00 から 20:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://www.frantic.jp/ja/exhibition-next/the_catastrophic_spectator.html
会場Frantic Gallery
住所〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-4-5 IID116
アクセス東急田園都市線池尻大橋駅南口より徒歩9分
電話番号03-3410-1325
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